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Finalmouse Ultralight2 Capetown 簡易レビュー

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近年のゲーミングマウスの流行は軽量マウス。

その先駆けとなったのがFinalmouseのUltralightシリーズです。

ゲーミングマウスの平均重量はだいたい90g~110gくらいなんですが、

今回のUltralight2は47gと、約半分の重量。

軽量なほどマウスを動かす時にかかる腕の負荷が軽減できる、という理論。

とんでもない情熱を持ったデバイスメーカーですが、今回のUltralight2をもってマウスの製造をやめてしまうようです。

では早速。

 

【価格】

13,980円(税別)

本家価格では120ドルなので妥当な価格。この金額で買えるのはありがたい。

が、マウスとしては非常に高価な部類。

 

【性能】

特徴はなんと言ってもその軽さ47g

箱から出した瞬間のインパクトは凄かった。

Ultralight 67g → Air58 Ninja 58g → Ultralight2 47g

もう減らせるところないと思ってました。

以前のFinalmouse社製マウスとの違いは「大きさ」です。

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Ultralightより一回り小さくなり、小型マウスの仲間入り。

マウスレビューで何度も書いてますが、比較的手の小さい日本人にはピッタリのサイズ感。

今回は日本人女性にもおすすめできるサイズになりました。

では手の大きい方には窮屈じゃないのか?

実はそこも解決されており、Ultralight2には「Infinity Skin」というマウスの形状を変化させるテープが同梱されています。

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マウスを小さくするのはできなくとも、大きくすることは可能!

 

センサーはPixart PMW3360。ド安定のハイグレードセンサーです。

ポーリングレート500hz、DPIは400/800/1600/3200の4段階固定ですが

例によってDM1 Pro Sのドライバーが使えました。(自己責任で!)

細かい仕様変更ですが

ホイールクリックの強度がアップ。押し心地も良くなりました。

ホイールの軸折れは結構あったようです。

ソールやケーブルも改善されたとのこと。

ケーブルに関しては有線のデメリットがないレベル。

ケーブルに引っ張られることはまずありません。

 

欠点を上げるとすると、ハニカムデザインの肉抜き穴に手垢が溜まってしまう点。

掃除も拭くだけ、とはいかず。 

 

【総評】

Finalmouse社のラストを飾る究極の軽量マウス。

この軽さでスペックは高水準。買いです。

が、もう手に入れられるチャンスはTGS2019とふもっふのお店での再販のみ。

もしUltralight2を手に入れられなくとも軽量マウスを一度は手にしてもらいたいです。