こんにちは、NiQです。
先日、パソコンを自作したのでその話です。
ケーブル類等もう少し中身を調整しそうですが、ひとまず完成。
ありがとうWindows7、ありがとうX79
今回は自分流のパーツの選定基準や自作の楽しさを綴っていきます。
まず第一に
自作パソコンは自由だ!
なにを選んでも良いし、どんな見た目でも良い。
人それぞれの価値観を自作パソコンで表現するのじゃ!
今回買ったパーツ達の選定基準とか!
1.【CPU】Intel Core i9 10920X(12-core / 24-thread)
以前使っていたCore i7 4930Kは2013年発売で6コア(中古で2017年購入)
コア数が倍になったらアップグレード感でるな!
ちなみにマレーシア産でした。安定!
現在最も勢いのあるRyzenでないのは「自分がIntel寄りの人だから」という理由。
CPU直結48レーンというナイスな拡張性。
でもPCIe gen4には対応しててほしかったなぁ…
2.【マザーボード】Asrock Taichi CLX
Taichiシリーズが出たときに次はTaichi買いたいなぁと思っていた。
新型CPUなので新型と同時期にでたモデルを選びました。
Taichiシリーズはハイエンドだけあって電源回路もしっかり、ということなので安心。
X299のマザーボードはある程度のラインからは全部しっかりしてるイメージ。
歯車モチーフのクールなデザインですが、ほとんど見えなくなってしまいました。
ひとつ残念なのは、ハイエンドマザーなのにバックプレートがないところ。
3.【CPUクーラー】Noctua NH-D15 chromax.black
俺は空冷の男だ!
最強の空冷、Noctuaクーラーです。
メモリ干渉にも優しいヒートシンク形状。
色合いを白黒にしたかったので黒バージョンのクーラーに
・NA-HC4 chromax.white(ヒートシンクカバー)
・NA-SAVP3 chromax.white(ファン用防振ゴム)
を装着し、白黒にしました!
現状アイドル40度以下、MAX75度なので問題なさそうです。
4.【メモリ】Crucial Ballistix Elite 3600 8GBx4
Crucialが好きだから。
重厚なヒートシンクに信頼性の高いMicronチップ。
かつてOC記録を樹立した折り紙付きのメモリ!
XシリーズならQuad Channel!ということで4枚購入。
5.【電源】Seasonic SSR-850PX
いよいよ電源も妥協できなくなってしまった。
ちょっと安価なFocus+シリーズ。
超ド安定の電源!10年保証!
電源容量は750Wがドンピシャな構成かなと思いましたが、今後の拡張を考えて850Wを。
Seasonic電源対応のスリーブケーブル Cablemod RTシリーズも購入。
社外品のケーブル使っても10年保証って有効なのだろうか。
ちなみに「○○社の電源は良い!」なんて声をよく聞きますが、電源を生産できる会社って実は結構少ないんです。
ほとんどがOEM品なので1つのメーカーでもグレードによってさまざまなOEM元がありますので、よくよく調べてから購入するように!
6.【SSD】Western Degital SN750 with Heatsink 1TB
一番迷ったパーツ。
Crucialが好きですが、QLCはどうしても選べませんでした。
ということで無難なWD Black。コントローラーはどこなんだろう。
500GBを買うはずが、気づいたら1TBを買っていた。
7.【ケース】Antec P120 Crystal
「中が見える」「大きなCPUクーラーが入る」を条件に探したらAntecに行き着いた。
透明感のあるガラスパネル、ワンタッチで開くメンテナンス性の良さ。
12,000円のクオリティじゃねぇ!
と、思ったんですが、ケースファンがついておらず、
Antec Prizm ARGBシリーズを買いそろえたら約10,000円の追加出費が。
現状見た目重視でサイドの3連ファンは排気になっていますが、エアフロー的には吸気が自然かなって。
ケースが大きいのもあってケース内温度は正常なので今のところは様子見です。
電源は上部に設置するタイプですが、最近のケースは重くしっかりしてるので問題なし。
電源も見せられるよう小窓がついていますが、SeasonicのFocus+はロゴが半分隠れてしまいました。なにかプレートでも入れてみようかなぁ。
8.【流用パーツ】
グラフィックボード:GTX1080で今のところ問題なしなので
Micron 1100 SSD 1TB:ゲーム録画用のSSDとして使用しているので
サウンドカード:Win10でようやく真価を発揮するハイレゾ対応のCreative SB AE-5
当初の予定ではケースも流用、SSDも500GB前後にして出費を抑えつつ組む予定でした。
が、パーツショップを歩き回るとどうしてもいろいろ目に入ってしまうんですよね。
TDP165Wを冷やせる空冷クーラーは大きいものが多く、Inwin805に入らないものばかり。
じゃあケースも変えよう、Noctuaクーラーのカスタムも後からやるのは面倒。
SSDも前回512GBで足りなくなったし1TBかな。
なんてことを考えていたら当初の予算を若干オーバーしてしまいました。
でもその「あれじゃない、これじゃない」が自作パソコンの醍醐味だと思っています。
最後に、NiQが自作をする理由は
「自分だけの専用機が欲しい!」からです。
モノを作るのも好きですし、パーツ選ぶ過程も大好きですが、一番の理由はコレ!
高性能な量産機のゲルググよりもNiQ専用ザクⅡに乗りたいんじゃ!
そんな専用機でTwitterして喜んでるのが自作の世界です。