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Razer Panthera 簡易レビュー

 

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RazerのアーケードスティックPantheraを買いました。

Steamのバージョンアップにて、DirectInputコントローラーがSteamによって管理されてしまい、設定が面倒になってしまいました。

主にやっているストリートファイター5もSteam上で設定をして、さらにBig pictureモードで起動しないとコントローラーが使えないという。

※フレンドもなっていたので被害を受けた方も少なくないはず。

 

以前使っていたHORIのFighting Stick V3も4年ほど使っており、不具合はないけど消耗を感じていました。

PCでの使用です。

【価格】

27000円ほどでした。普通に高いです。

現在日本で購入できるハイエンドモデルは

Qanba obsidian 25000円ほど

HORI Fighting Edge 20000円ほど

【大きさ】

割と大きめ、重さは3キロほど。だいたい幅40cm、奥行き25cm、高さ7cm

持ち運びをするのにギリギリの重さ、大きさに設計されているらしいです。

カバンなどに入れる場合は大きめの物でないと入りません。

アケコンを膝に乗せてプレイしていますが、ずっしり安定しています。

Fighting Stick V3は廉価版だけあってかなり軽め。

2.3時間通してプレイしても重さで足が痛くなるとかもないので重さは丁度いいです。 

 

【性能】

三和電子製のレバーとボタン採用なので、いわゆる「いつものやつ」です。

8ボタンのアーケードスティック。

ボタン配列はVewlix配置です。アーケード筐体おなじみの配列らしいです。(ゲーセンにはあまり行かないのでわかりません)

 

遅延は現在発売されているコントローラーの中でも最速クラスです。

ストリートファイター5では先行入力があるので、コンボで遅延が影響することは少ないですが、相手のダッシュを止めたりする技置きでは有利かもしれません。

遅延が大きいものよりも小さいもののほうが良いのは当然なので文句なしです。

 

ワンボタンで天板が開き、中身のメンテナンスが可能。

バーボールは使っていると気づかないうちに緩んでたりするのでメンテが楽なのは強みですね。

ナスビ型レバーボールと、メンテナンス用工具が付属します。

ボタンはもちろんおなじみのファストン端子ですので、オリジナルのボタンに換装するのも簡単です。

が、天板が貼り替えられないのでカスタマイズ要素は少なめかもしれません。

 

USBケーブルは布巻ケーブルで、持ち運びがしやすいよう着脱式。

ネジで本体とケーブルを固定するので抜けてしまうことはまずありません。

が、ケーブルの付け根の部分が机の引き出しにあたってしまうのでL字型のケーブルのほうが個人的には嬉しかったですね。

 

すべてに置いて高水準なアーケードスティックなので間違いなくおすすめ出来る製品です。

が、その分しっかりと値段が張りますので余裕がある方は是非。

「とりあえずお試し」という感覚で買える額ではないので、新しいアーケードスティックに乗り換えたい方や、格ゲーやるぞ!という強い意思を持った方にはおすすめの一品です。

 

天板下のRazerプリントに若干のキズがあるモノが流通しているようです。

が、メーカーによると製造上の仕様なのでよほどのものでない限りは交換はできないようです。