オンラインのチームゲームでは結構プロゲーマーとマッチングしたことがあります。
今回はオフラインで対戦した話です。
某日、某所、某プロゲーマーの方と対戦する機会がありました。
タイトルはストリートファイター5
ちなみに実力はGOLD程度なのでまぁ負けて当然という実力差。
GOLDというのは「このゲームをある程度知っている」とか「なにか長所を持っている」という指標になっていると思います。
(他のゲームのラダーにおいてもゴールドはその位置かなと思います。)
上手く噛み合えば結構な格上に勝てたりすることも。
格闘ゲームは対戦時間が短く、特にスト5は読み合いがシンプルなので、プロが相手でも一度くらいは流れがくると思っていました。
が、結果は惨敗。
あまり内容を覚えていないのですが、全く力を発揮できませんでした。
余興のような場だったのに、試合後は汗びっしょり。
さてさて、初めてオフラインかつギャラリーのいる場でプレイした感想やなぜ惨敗を喫したのかを文字に起こします。
家の環境ってすごい
今回対戦した環境はモニター1枚、ヘッドフォンなし、コントローラーはアケコン。
イベント会場のような場所だったのでギャラリーが非常に多く、熱気もありました。
自宅アケコンはナスレバー+6ボタンですが、通常のレバーボールでも操作に問題はないのでそこはあまり関係ありませんでしたが。
1枚のモニターを2人でシェアする、というのが相当慣れない環境でした。
距離感もわからず、HPバー等の各種ゲージが全く見えない。
音も重要で、格ゲーにおけるヒット確認は音も補助になっていると思います。
環境に飲まれてしまった
試合前に軽いインタビュー的なものもあり、緊張はMAX
まずプロの方に対して“圧”を感じてしまった。
最初のなんの変哲もない攻撃に当たってしまい、テンパってしまった。
気負い過ぎたのが良くなかったようです。
普段のオンラインでの格上との試合は「当たって砕けろ(次もあるし)」という思い切りの良さ故に上手くハマることも。
1ラウンド取られてしまったあとはもう負けるべくして負けました。
「何かをしないと」と、イノシシのように突進するだけでした。
総評
めちゃめちゃ貴重な体験をさせてもらいました。
オフラインでギャラリーがいる、これだけでこうも動きが硬くなってしまうとは。
プロゲーマーの横で軽く話して握手、試合開始というe-Sports感も味わえた。
それ故に本来の力が発揮できなかったのが悔しい。
この勝負における悔しさは大事。
オフで実力を発揮できるようになるにはオフで練習をするしかないと思いました。
次回こういった機会があれば、また違った心構えで戦えるのかもしれません。