友人のFinalmouse Ultralightがぶっ壊れた!(正確にはAir58ninja)
ということで修理をすることに。
ホイールの軸が折れてしまった、とのことで
過度なホイールクリックにより、細い軸が耐えられなかった模様。
ホイールの回転用のスイッチ側の六角形の軸です。
構想
ホイールの軸に穴を開けて、同じ大きさの六角レンチを打ち込む。
難点
そもそも同じ径の六角レンチがあるのか→1/16インチが近い
六角レンチをカットできるのか→専用工具で切れた!
必要なもの
・アートナイフor金属ヤスリ
・六角レンチ
・ボルトカッター(圧着工具にその機能があったがこういう名称のよう)
・ピンバイス(ドリル)
・エポキシ接着剤
・液状瞬間接着剤(メタルプライマーでも可)
工程
こんな感じでした。絵が雑なのはご愛嬌。
アートナイフで表面を平らに
↓
ピンバイスで穴を開ける。中心に、垂直に開けること。
※小さい径で下穴を開けつつ調整を入れるのが大事。
太くは出来るが、細くはできません。
0.5mm、1.5mm、2mmの3段階で開けました。
↓
カットした六角レンチを埋め込む!長さに注意。
エポキシ接着剤で固める。
いざ装着!
若干ホイールの遊びが大きかったので瞬間接着剤で太らせて調整しました。
とってもいい感じ!
作業時間は約30分。
プラモデルで関節等の負荷がかかってしまう部分が折れてしまったときの修復方法を応用してみました。
樹脂は一度折れると元の強度には戻らないので、金属棒を打ち込むのが一番良さそうです。
海外でも同じような壊れ方をしてしまった例があるよう。
Finalmouse Ultralightシリーズは入手するのも一苦労ですし、似たような製品もありません。
ならば、直すしかない!!