買ってしまった。新年一発目。
このキーボードが出るまで2年待ったぞ。
Realforceシリーズは本来、高信頼性、高耐久性のある業務用キーボード。
金融機関では金額を一桁間違えると大変なことになってしまうのでRealforceシリーズが採用されているそうです。
ATMのテンキーも静電容量無接点方式だとか。
そんな信頼性がゲーマーの心をつかみ、FPSプレイヤーを中心に人気のあったシリーズでした。
そこで、Topreが本格的にゲーマー向けとして出したのがRealforce RGB。
ゲーマー向けということはテンキーレスもすぐに発売されるだろうと思っていたのですが、2年も待つことに。
ちょうどCorsairの銀軸が一部チャタリング発生、故障は残念ですが、良いタイミングということで。
【価格】
3万円程度。
非常に高価です。Realforceシリーズの中でも高価な部類。
テンキーありモデルが2万ちょっとなので今後は少し下がるかも?
【大きさ】
一般的キーボードと同じサイズですがテンキーレスなので小型な部類。
見た目は本当に普通のキーボードです。RGB仕様なので光りますが。
パームレストは非搭載です。Filcoのパームレストが合うらしい。
【性能】
Realforceシリーズの代名詞、静電容量無接点方式のスイッチ。
Realforce RGB TKLは全キー45g荷重です。
ある程度押し込むことでスイッチが反応、接点が無いため、チャタリングが発生しません。
押し心地は若干クリック感のあるタイプで、メカニカルでいうところの茶軸に近いと思います。
APC機能により3段階のアクチュエーションポイントが設定が可能。
要はどれだけ押し込めばキーが反応するかの調節機能です。
基本的にゲームではキーの反応を高めるために浅めに設定するのがベターかと。
何よりすごいのはキーごとに変更ができるので、誤爆したくないけど使うキーなどは深めに設定することも。
特定キーロック機能搭載。
windowsキーを押してゲームが最小化されてしまうことや、半角/全角キーを押してしまいコンソールを開いてしまう(BFあるある)のを防ぎます。
そしてさらにゲーミングモデルだけの特徴ですがCherryMX互換のキーキャップを採用しているので、キーキャップのカスタマイズが可能です。
さっそく以前購入した肉球キーキャップを取り付けました。
専用ソフトウェアがシンプルで使いやすく、オンボードメモリ搭載でソフトウェアを常駐させる必要もありません。
パソコンを起動した瞬間に設定した色に光ります。
【総評】
非常に完成度の高いキーボードです。
メカニカルキーボードの様々な打鍵感、というわけにはいきませんが。
キーボードにしては非常に高価ですが、「長期間使える良いもの」が好きな方は是非。