上海問屋より発売されている安価な左手用キーボードの簡易レビューです。
上海問屋はPCパーツ、BTOショップの「ドスパラ」系列で海外製品(主に中国系)を日本語サポート付きで取り扱うオモシロショップのような感じです。
左手用キーボードは使ったことがなかったので試しに買ってみました。
【価格】
2,999円+消費税
秋葉原の実店舗の週末セールで2,499円だったような。
ハイエンド左手用キーボードのRazer Orbweaver Chroma(メカニカル)が15,000円ほどなので、非常に安価です。
【大きさ、見た目】
一般的なキーボードの左1/3だけです。幅は約15cm
安っぽさはありますが、実際安いので。
【性能】
LED搭載。ショートカットキーで発光パターンを変更可能。
メカニカルスイッチはCherryMX互換、中国Jixian社製の青軸。
安価な中国系メカニカルキーボードで見かけるスイッチです。
青軸特有のクリッキーな打鍵感。爽快感はありますがボイスチャット時にタイピング音を拾いやすく、ボイスチャットメンバーに嫌がられる可能性も。
英字配列、余計なマクロキーはなし。
FPSやMOBAでは困らないキーの数ですが、MMOではキーが足りなさそう。
パームレスト搭載!普段パームレスト付きキーボードを使用しているので個人的にはありがたい。
遅延やキーの耐久性はわかりません。
他社製の左手用キーボードはアナログスティックやマクロキー、特徴的なキー配列など、左手用キーボードならではの特徴がありますが、本製品はキーボードのゲームで使用する部分だけを切り取ったようなもの。
用途としては
・普段はワイヤレスキーボードを使うが、ゲームの時だけはメカニカルキーボードを使いたい。
・ローセンシでマウスを使っていてマウスを大きく動かしたい。
・時々青軸使いたくなる(自分がこのパターンです。VC時に音を拾うのがNGな為)
・ペンタブを使いたい。場所を取るので大きなキーボードが置けない為
という感じですかね。
【総評】
とりあえず買って使ってみましたが、青軸はやはりクセになりますね。
そもそもハイセンシで、別にキーボードが小さくなっても恩恵が全くなかったため、本製品はお蔵入りとなりました。
購入しやすい価格なので気になった方は試してみる価値があると思います。