Finalmouse社のハイエンドマウスUltralightシリーズのオレンジカラーSunsetの簡易レビューです。
Finalmouse社はプログレードを謳うマウスブランドです。
国外では有名なプロが使っていたり。
最近日本でも購入が可能になりました。
【価格】
11,980円でした。
非常に高いです。定価が89ドルですので、代理店云々はほぼ無いかと。
【大きさ】
中型マウスです。日本人男性にもピッタリのサイズ。
お気に入りマウスのSensei 310と比べると全長と高さは同じくらい、幅が若干狭い程度。
手にはすっぽり収まるので手首支点で操作する方にも。
見た目は表面も底面も肉抜き穴だらけで軽量化を最優先。
上から見ると基盤も見えます。
自分が購入したSunsetは表面にラバーコーティングが施されており、ちょっとしっとりとした触り心地。
色は自分好みですが、ビビッドなカラーなので好みは分かれるところ。
近年流行りのLEDは重量の関係もあってもちろんありません。
【性能】
なんと言っても本体重量67gの軽量さ!
一般的なゲーミングマウスは85~100g程度。ハイエンドになるほど重くなる印象です。
誰でもわかるほど軽いマウスです。
「軽い=腕にかかる負担が少ない=長時間のゲームプレイ向き」ということです。
一方で適度な重量感がある方がやりやすいという方もいるので好みですね。
一応補足ですが、肉抜き穴による持ったときの違和感はありません。
センサーはPixart社のPMW3360と、主流なセンサーですね。
テストしてみたところ、若干切り返しの跳ねがありましたが、ゲームプレイには影響ないレベル。
SteelSeriesのTrueMove3(おそらくPMW3360ベースのカスタムセンサー)よりは若干荒れている印象。
スイッチはバラしていないのでわかりません。
ソールに関しては滑らせて動かすというよりもマウス自体を動かしているイメージなので無評価です。悪くは無いと思います。
USBケーブルは布巻きケーブルですが、若干堅め。
色違いのPhantomには柔らかいケーブルが採用されているので、同価格ではあるもののPhantomのほうが上のグレードになります。
ドライバーレスでDPIは400/800/1600/3200の4段階
一応、DreamMachineのマウスDM1 Pro Sのドライバーが自己責任で利用可能
ポーリングレートやDPIのセッティングができます。
【総評】
1度使ったら戻れない軽量マウスです。同じ方向性のマウスがほとんどありません。
性能面でも妥協のない文句なしのハイエンドマウスです。
値ははりますが軽いマウスが好きな方には絶対に使ってほしいマウスです。
基盤の大きさから見るともうちょっと小型化できそうなので女性向けやアジア人向けの小型軽量マウスに期待したいです。