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Minion Mastersのすゝめ

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Steamにて無料配信中のゲーム、Minion Mastersについて書きます。

ジャンルはカードゲーム+RTSという感じです。

各種あるカードを10枚集めてデッキを作るというカードゲーム要素と、リアルタイムで相手と陣取りゲームをするRTS要素が融合しているゲームです。

 

まず、9種類いるマスターの中から1人を選びます。

マスターごとに能力があり、その能力を活かしたデッキを作るのが大切です。

また、マスターにはレベルがあり、マスターのレベルが上がると勝負を有利に進めやすくなります。

例えば、初期マスターのStormbringerは攻撃力こそ低めに設定されているものの

Lv1でマップ全体を攻撃できるようになる

Lv2で味方の遠距離攻撃ユニットの射程が伸びる

Lv3で自信の攻撃速度を2倍にする

という遠距離ミニオン主体でマップを全体的に押し上げられるデッキと相性が良さそう、ということですね。

 

ミニオンは大きく分けて4種類。

地上ユニット or 飛行ユニット/近接攻撃 or 遠距離攻撃

それぞれに相性があり、地上の近接ユニットは攻撃力に優れている分、飛行ユニットに攻撃ができなかったりします。

一方、飛行ユニットはHPが低めに設定されていたり。

呪文は相手のミニオンを処理するものや、味方ミニオンを強化するものがほとんど。

あとは建造物ですね。動けないけど高火力なタレットや、敵をせき止める壁など。

 

マスターを決めてデッキを作ったらいざ勝負。

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盤面はこんな感じ。左に自分のマスター、右に敵のマスターが配置されています。

下の4枚が自分の手札。左の小さく書いてある1枚が次に来るカードです。

使うごとにデッキが回転していきます。低コストで回転の良いデッキもありますが、デッキが10枚なので事故率も低め。

一番下のバーがコストです。コストは時間で溜まっていきます。

ミニオンは中心にある橋より自分側にしか召喚できません。

 

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初動で相手が小型ミニオンで橋を取りました。橋を取っている間は相手は経験値をゲットできるので取り返しましょう。

小型ミニオンに大型ミニオンで対抗しようとすると呪文等で処理され、損なトレードになることもしばしば。

 

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マスターも自衛能力があります。下の2体は火力も低いのでマスターに攻撃させてコストを削減します。マスターは若干ダメージを受けましたが...

 

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おかげさまで大型ミニオンを含む3体を生存させたまま相手のミニオンを処理、さらに8コスト持っている状態。かなり優勢です。

 

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完全にGGな盤面です。最終局面になると相手のデッキの中身も大体把握できるので、あとは好きなように始末するだけです。

 

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GG!

という流れです。

 

ちなみに私のデッキ。

マスターは比較的火力が高く、飛行ユニットにも攻撃できるKing Puffです。

Lv1 橋上のユニットを上下で転移させるスペルを獲得。

Lv2 橋上のミニオンを強化。

Lv3 マークされた橋を占領している間、自分のマスターは無敵。

橋上を占領しやすくなり、レイトゲームにも強いマスターです。

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飛行ユニットと中型ユニットで盤面を取っていくデッキです。

キモとなるのは5コストのSpiritmancerで、このミニオンが攻撃している敵ミニオンが破壊されると自分以外のミニオンのHPが100増えるという特性を持っています。

8コストの大型飛行ユニットDrone Force Oneやその他中型ミニオンが強化されるととても美味しい展開に。隙あらば3コスト呪文Rampageで火力を1.5倍に!

平均コストが若干高めで、回転率があまり良くないため、Drone Force Oneが瞬殺されるとかなり厳しい展開に。

壁役となるミニオンがいないので守る展開になるとそのまま押し切られてしまうのが難点ですね。

 

書いていて思ったけどゲームの魅力を伝えるのって難しい。

なにより面白いポイントはハースストーンやシャドウバースなどのカードゲームでよくある「カード評価」や「デッキ評価」が出ていないこと(あるかもしれないが日本人の目には届きづらいサイトだったり)

日本人プレイヤーは調べて評価を見る方が多く、このカードはダメだという先入観がありがちな気がしますね。

じっくりと考える時間がないので、ミスが出たり、そのミスを拾ったりとプレイングによって実力がでるポイントも豊富です。

デッキを考えるのが好きな方やカジュアルに対戦を楽しみたい方にはオススメ!

是非、プレイしてみてください!