AlienwareはDELLのゲーミングブランドです。
PC本体がメインのブランドでしたが、周辺機器を発売し始めました。
正直、マウスやキーボードに関しては周辺機器専門のメーカーとくらべて「多様性に欠ける」「価格が高い」傾向にあるので選択肢に入りづらいです。
今回購入したAW2518HFはリフレッシュレート240Hzモニターの中でも価格が安く、Alienware周辺機器の中では一番売れ筋になりそうです。
BenQ XL2410T(120Hzモニター)からの乗り換えです。
【価格】
定価49,800円(税抜き)
私は税込み45,000円程度で購入できました。
競合する製品は
ASUS PG258Q (240Hz 応答速度1ms G-Sync) 約70,000円
BenQ XL2546 (240Hz 応答速度1ms Dyac) 約65,000円
Acer XF250Qbmidprx(240Hz 応答速度1ms FreeSync) 約55,000円
と言ったところでしょうか。
AW2518HFは240Hzモニターの中ではおてごろ価格です。
【大きさ】
箱がめちゃくちゃでかいです。
取っ手がついていますが、明らかに手で持って帰れる大きさではないです。
液晶自体は24.5型で、以前使っていた23.6型と比べると気持ち大きい程度。
ゲームをするなら23~25型がベストな大きさだと思うのでちょうどいいサイズです。
【性能】
解像度1920x1080、240Hzモニター、応答速度1ms、AMD FreeSync対応
といった必要なものはすべて揃っている性能。
TNパネルなので視野角は狭めです。ゲーマーにはあまり関係ないですね。
120Hz→240Hzでも相当違いました。明らかに滑らかです。
60Hz→120Hzのときのほうが感動は大きかったけど120Hz→240Hzでも結構感動します。60Hz→240Hzへの移行だと脱糞するレベルかもしれない。
応答速度は1msなので現状最高のレスポンス。(まぁ5msでも人間にはわからないレベルなんですが)
接続端子はディスプレイポートorHDMI2.0
HDMIケーブルが付属します。が、最上位の接続端子であるディスプレイポートのケーブルが付属しません。
「迷ったらディスプレイポートでつなげ!」は間違いではないのでディスプレイポート用のケーブルを買いましょう。(HDMIと比べると抜けづらいしね)
スタンドの回転昇降機能あり。今まで見てきたモニターのなかでもかなり完成度が高いです。
スタンドがどっしりしているおかげか、滑らかに回転昇降します。
まぁお気に入りの位置を見つけてしまえば必要のない機能ですけどね。
AMD FreeSync対応ですが、私はGTX1080を搭載しているので使用できません。
G-Sync対応のAW2518Hは7万円ほどするのでG-Sync用の基盤が2,3万円するようですね。
【総評】
自己満足で買いました。
以前使っていたXL2410Tと比較すると
リフレッシュレート 120Hz→240Hz
応答速度 5ms→1ms
ちらつき防止機能、ブルーライト低減機能搭載
と言ったところでしょうか。目に負担がかからないモニターが欲しかったというのが一番の購入動機です。
しかし、240Hzを活かせるPCとなるとPCのほうも高くついてしまったり、最新のゲームだとそもそも高設定で240FPS出せるPCがほとんどなかったりと、高性能だけどニッチなポジションだと思います。
さらに言うと、そもそもゲームサーバーのチックレート(判定回数)は30Hz or 60Hzなので、やっぱり高リフレッシュレートモニターは自己満足の部分が強いと思います。
PCよりモニターのほうが長生きすることが多いので、先行投資も兼ねて。