この記事は保証等を度外視している記事です。
仮に参考にしてマウスを壊してしまっても、メーカーも私も責任は取れません。
マウスの分解、改造はすべて自己責任で!
Sensei310の唯一の気に入らない点「ケーブル」
ゲーマー的にはこの価格帯のマウスには耐久性の高い布巻きケーブルが標準装備であってほしい!
少なくとも私はそう思ったのでいざゴムケーブルを布巻きケーブルに換装しようとしたわけです。
そこで出会ったのは
「例のケーブル」
株式会社プレクス パソコン・パソコン周辺機器メーカー PLEX
でした。
このケーブルはダーマポイントのマウスのケーブル交換用に作られたケーブルです。
と、言ってもマウスのケーブル自体は汎用品である可能性が高いと思ったのと、所有していたSensei RAWのコネクタと同じ物が使われていたのでSensei310に使えるだろうと発売前に購入していました。
今回の改造に使ったもの
・プレクス「例のケーブル」(失敗する可能性を考えて3本セットを買いました。)
・Molex 1.25mmピッチ 5ピンコネクタ、圧着端子(失敗する可能性を以下略)
・圧着ペンチ
・デザインナイフ
いざSensei310分解。
ケーブルのコネクタが小さい!
さらに例のケーブルではケーブルの長さが足りません。
ケーブルに関してはケーブルの留め具
を一旦デザインナイフ等の切れ味の良いもので分断すればある程度は長さが出せます。
あとは「例のケーブル」の先のコネクタをこのサイズにすれば・・・
電子部品に詳しいわけではないので手探り状態でパーツ屋を巡り、間違ったサイズのコネクタを1度は購入したもののとうとう発見。
Molex 1.25mmピッチの5ピンコネクタ。
これがどうやらSensei310のケーブル用コネクタと一致するようです。
というわけでとても小さな圧着端子を導線の先に圧着していきます。
圧着端子は5個あれば良いのですが小さくて10個中8個ほど使ってしまいました。(参考までに)
完成!
最後に完成したケーブルを元のケーブルと交換し、マウスを組み直します。
見ての通り、LEDも光ってますし、クリック、センサーともに異常なしです。
どうしても布巻きケーブルにしたい方、参考までにどうぞ!
くどいようですが、失敗した時にメーカーも私も責任を取りません。
自己責任でよろしくお願いします。