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Steel Series Sensei310 簡易レビュー

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2017年 9月7日発売の新作マウス

Steel Series Sensei310の簡易レビューです。

軽くしかテストしていませんがざっくりと。

もともとSteel SeriesのXAIというマウスを長く使っていました。

その後継機がSenseiです。

しかし、このSensei310は形こそ左右対称でSensei系マウスですが、中身としてはI.E3.0系で展開していたRivalに近いものになっています。

【価格】

実売8000円前後。

ワイヤードマウスの中では妥当な値段だと思います。

 

【見た目】

XAIやSenseiの流れを組む左右対称の形状。

ホイールやロゴはLEDで好きな色に光らせることができます。

側面の加工は硬めのラバー仕様。

 

【大きさ】

中型マウスです。甲が低いので手首支点で操作する方にはおすすめ。

Sensei系のマウスを使っていた方なら違和感なく乗り換えられると思います。

【性能】

新センサーTrueMove3搭載。

Sensei系は今までレーザーセンサーを使っていましたが、こちらはRival系と同じく光学式センサーです。

ほとんどのゲーミングマウスのセンサーに搭載されているPixartと共同開発した高性能センサーのようです。ベースはRival500,700に搭載されているPMW3360との情報あり。

Mouse Testerを使って測ったところ

800CPIで恐ろしいほどの精度でした。

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普段使っている1300CPIでも飛び等の挙動は見られず、軽くテストしただけですが現状素晴らしいセンサーだと言って良いと思います。

ただ、3500CPIを超えるとセンサーが真の性能を発揮できなくなるとのことです。

CPIの設定は100刻み。

メインのスイッチはオムロンのいつものスイッチの高耐久版でした。

サイドボタンやホイールのスイッチの仕様はわかりません。

少々残念なのがケーブルで、このクラスのマウスでは耐久度の高い布巻きケーブルが採用されていることが多いのですが、Sensei310はゴムケーブルでした。

布巻きケーブルに換装したいところですがケーブルのハーネスが小さく、Sensei RAWの物や汎用の交換用マウスケーブルが使えませんでした。

 

【総評】

実際に少し動かしただけですが、大きさが手頃で甲が低く手にフィットするマウスでした。

ケーブルがゴムケーブルなのが残念ですが、本体の性能は前評判通りだと思います。

しばらくはメインのマウスとして使っていく予定です。